さかまのパワプロブログNEO

竜党。パワプロでOB選手を再現しています。

種田仁(1993年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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フレッシュ背番号1

シーズン成績 打率.254 10本 40打点 10盗塁

後に独特のがに股打法で名を馳せる内野手。中日入団後は高卒2年目から頭角を現し、92年からは故障で肩に不安を抱えた立浪和義に変わり遊撃手へとコンバート。93年はキャンプからルーキーの神野とポジションを争うと開幕スタメンを掴み取りレギュラーを奪取。攻守両面で前年から成長を見せると監督推薦でオールスターにも選出。結果的に全試合出場、2桁本塁打を放ち飛躍のシーズンとなった。しかし翌年から故障が増加しレギュラーを手放すと、がに股打法発明までその野球センスは影を潜めることになってしまう...。

 

【査定について】

データはカメハのパワプロブログさんから提供して頂きました!ありがとうございます!
査定もカメハさんの種田がクオリティが高くて似てしまったので特にこだわった部分について書きます。

走力 横浜時代は印象が無かったがこの時は俊足と評されており、実際内野安打数(チーム2位)や盗塁数(チームトップ)、三塁打数(チームトップ)の数字も多い。

守備力 前年のコンバートまで未経験だったという遊撃守備は92年は不慣れからか守備範囲が狭かったようで、数字も良くない(102試合で15失策)。しかし93年の記事によると好調な打撃が守備にも好影響を与え、左右に範囲が広がり前年多かった悪送球も少なくなったようだ。実際オールスターでも第2戦で高橋智の痛烈な打球を好捕しファインプレー賞(賞金10万円)を受賞している。ただ、当時の正岡コーチが「精神的なムラはまだある」とも発言しているので送球はEに(エラーをつけるかも迷ったが通年でそこまで守備率が悪いわけではないのでこっちに)。

ローボールヒッター 映像をいくつか見てみるとボール球も積極的に手を出しており、低め、特にアウトローのボール気味な変化球をヒットにしている場面が印象に残った。悪球打ちと合わせてこの打撃を再現。(映像1:36あたり。他の映像でもこのコースを上手くすくい上げる場面が多い。)

バント〇 93年までの2番打者成績は.257(773-199) 11本塁打 54打点 犠打成功率は81%と確実に走者を進めている。

対左A 対右.232(418-97) 8本 対左.351(94-33) 2本 当時の雑誌でも「左キラー種田」と評されている。

回復D 全試合出場を果たしており、疲労の多いポジションであることを考えると上げるべきだが翌年以降毎年怪我が増加しレギュラー定着できず(フル出場の疲労が翌年にも影響した?)。この年も前半戦好調も8月以降は月間打率.240以下が続き調子を落としているのでDに。

プレッシャーラン 気の強い種田らしくて好きな査定なんですが、走塁の上手さはランク特能の方で再現出来ているのと青特が増えすぎる(ぶっちゃけこっちが大きい)ので今回は無し

 

【ひとこと】

90年代前半の貴重なデータを教えて頂いたので気合いを入れて査定しました。だいぶ悩みましたがこんな感じでどうでしょうか!

 

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