さかまのパワプロブログNEO

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川崎憲次郎(2004年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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オレ流開幕投手

シーズン成績 0勝1敗 防御率34.71

ヤクルト時代には速球と切れ味鋭いシュートを武器に4度の2桁勝利、巨人キラーとして名を馳せた右腕。2000年オフにドラゴンズへとFA移籍も右肩痛で3年間一軍登板無しに終わるが、落合新監督が就任した2004年に開幕投手へと大抜擢される。結果は2回5失点もチームは奮起し大逆転勝利、リーグ優勝の原動力となった。しかし川崎はその後復活できず、この年限りでユニホームを脱いだ。

 

【査定について】

一軍では滅多打ちにあった川崎だが二軍では11試合に登板し防御率3点台、4勝とそこそこの成績を残している。一軍は登板・対戦数が少なすぎるので二軍成績も加味して作成。

復活への新球:チェンジアップ 前年オフに鈴木孝政コーチから伝授されたチェンジアップを習得。一軍では1球しか投じていないが、当時の新聞によると二軍戦では様々なカウントで試すなど効果的に織り交ぜていたようだ。

貫いた投球スタイル:内角攻め ゴロピッチャー 上記のチェンジアップを習得するなど新たな投球スタイルを目指したが、引退後のインタビューでは「(シュートでゴロを打たせる)投球スタイルを変えたくなかった」「(緩急をつける投球を試すも)なかなかスタイルを変えられない自分がいて...」と語っている。二軍最終登板となった8月27日の二軍戦でも内野ゴロ12個のピッチングを見せた。

コントロール・スタミナ 二軍では48 1/3回で10四球とゴロを打たせるコントロールは戻ってきていた。スタミナも4月18日の二軍戦で102球8回無失点の好投を見せるなど長いイニングも投げられている。両方とも二軍成績を基準に作成。

スロースターター 開幕戦の初回こそ無失点に抑えたが、それ以外では引退試合を除き滅多打ち。当時の新聞でも立ち上がりに課題、スロースターターを自認するという記述がある。

ピンチF 対ランナー× 一軍では得点圏被打率10割(5-5)だが、これはサンプルが少なすぎるのでGにはせず。その代わり前年の二軍登板の際に何度もスポーツ紙で指摘されていた「走者を出してからの投球が課題」からランナー×を追加。本人もセットになってタメが出来なかったと語っている。

 

【ひとこと】

他の方が作成した2004川崎に比べるとちょっと強いかもしれません。引退試合落合監督とのエピソードは胸が暖かくなりますよね。

 

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