さかまのパワプロブログNEO

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高木守道(1965年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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若き日のいぶし銀

シーズン成績 打率.302 11本 48打点

タイトル・表彰:ベストナイン 盗塁王

後にミスタードラゴンズと呼ばれる歴代最高の二塁手。入団4年目の1963年にレギュラーに定着し二桁本塁打、50盗塁で盗塁王を獲得、64年には自己初のベストナインにも輝いた。65年は開幕から1番、2番を務めたが8月から打撃の調子が上がり3番に定着。チームの14連勝、2位進出に大きく貢献し自身も初の打率3割を達成したシーズンとなった。

 

【1965高木守道 データBOX】

得点圏打率.419
主に上位を務めたため打点こそ多くないが驚異の得点圏4割。8月からの3番起用もこの勝負強さが認められたからだろう。

○対左右別先発時打率
右先発時打率.299(351-105)
左先発時打率.310(132-41)
※手動計算

本塁打
対右投手 8本
対左投手 3本

○月間打率/1試合3安打以上回数
4月 .240(50-12)/1回
5月 .273(66-18)/2回
6月 .293(58-17)/1回
7月 .265(64-17)/1回
8月 .368(103-38)/3回
9月 .333(90-30)/5回
10月 .269(52-14)/0回
※手動計算

 

【査定について】

俊足の守道:盗塁B かく乱 内野安打 この時期の高木の武器は守備以上にその快足。右打者ながら併殺数はわずか1。63年には三盗14(成功率.875)、本盗2、64年には1試合5盗塁も記録し、当時の雑誌ではパの盗塁王広瀬叔功並の足と評されている。足を最大限に活かせる特能盛り盛りで。

ローボールヒッター 最近の書籍でも低めに強く、すくい上げるホームランがあったと紹介されており、当時の記事でも「高めに弱く、低めに強い」という記載が確認できる。自身でも低めの方が好きだと発言している。

名手ゆえの不安定さ?:エラー 気分屋な性格で前年まで攻守に安定感を欠いたと当時の記事で紹介されているが、上記の月間打率を見るとこの年は打の方はかなり改善されている。しかしエラー数は前年(20)に引き続きこの年も18と多く、特に手痛い場面でエラー癖が飛び出すことが多かったようだ。堅守のイメージから捕球はあまり下げたくなかったのでDに留めエラーを付与。

いぶし銀 現役を通じて渋い働きを見せた高木だが、この年の記事では「斬りこみ小隊長」と評されるなど韋駄天として紹介されている。年齢的なことを考えてもまだこの時は付けなくていいかな。

 

【ひとこと】

最近得点圏打率が判明したので作成。一瞬日和ってチャンスBで留めようかとも思いましたが思い切ってAにしました。1,2番の打者にチャンスAっていいよね。

1,2番の打者にチャンスAっていいよね!!

 

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