さかまのパワプロブログNEO

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野口茂樹(2001年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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中村さんのおかげです

シーズン成績 12勝9敗 防御率2.46

表彰・タイトル 最優秀防御率 最多奪三振 ゴールデングラブ賞

切れ味鋭いスライダーを武器に1999年には19勝を挙げる活躍でリーグ優勝に貢献しMVPを獲得。翌年は9勝に終わるも、2001年はフォーム変更の効果もあり日本タイ記録となる4試合連続無四球完投を記録するなど制球が大きく改善し4月、5月に月間MVPを獲得。後半戦は勝ち星が伸び悩んだものの、自身初の最多奪三振を含む投手2冠に輝いた。

 

【査定について】

コントロール 上述の4試合連続無四球完投など、シーズンでも僅か28四球(与四球率1.30)と制球が大きく改善した野口。しかし他の年の四球数を見てもこの年だけが突出して良く、正捕手の中村武志からも勝手にボールが散るタイプと評されており四隅を突くような投球では無かったと考えられる。コントロールはBに留め、代わりに低めや逃げ球などの特殊能力で補正。

シュート 投球のほとんどはストレートとスライダーだけだが、シュートも僅かに投じている。スプリットやカーブ、縦スライダーとも迷ったが、今回はプロスピアプリに倣いシュートを採用。

真っスラ 中村武志週刊ベースボール2001年9月25日号で「真っ直ぐが微妙にスライダーがかかる」と証言している他、日本シリーズで投球練習を見た工藤公康打者の手元で微妙に変化すると語っている

ゴロピッチャー ボールを徹底的に低めに集めゴロを打たせるのが真骨頂。5月24日の阪神戦では16奪三振、1安打完封でフライアウト無しの好投を見せた。

 

【ひとこと】

当時を見てた人によると、この年が一番すごいボールを投げてたらしいね。

 

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