さかまのパワプロブログNEO

竜党。パワプロでOB選手を再現しています。

木俣達彦(1980年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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キャンペーン「どん底の竜達」

強打のマサカリ名捕手

シーズン成績 打率.298 18本 67打点

独特なマサカリ打法から放つ強打で一時代を築いた名捕手。入団2年目から正捕手の座を掴み1974年には打率.322の好成績で優勝にも貢献した。80年は自主トレ期間中に石垣島で自費キャンプを行い、前年課題だった盗塁阻止面改善のために筋力強化に着手。シーズンではチームは最下位に沈んだものの自慢の打棒に加え盗塁阻止率も.412と結果を残した。この年通算2000試合出場を達成するが、オフにドラフト1位で入団した中尾の存在もあり翌年以降は出場数が減少することとなる。

 

【査定について】

最下位捕手:キャッチャーD...チームが最下位に沈んだこともあり、この年の木俣への評価は賞賛と批判で二分されていたという。批判派は木俣のワンパターンなリードが投壊を招いたと指摘しており、事実チーム防御率4.43は12球団中最下位の数字。研究熱心だったというエピソードや実績からもCにしたかったが、中尾が入団した翌年は外野に回されることもあったので今回はDで作成。

チャンスEダメ押し...当時の木俣批判派は「成績はよくてもチームの勝利に貢献する勝負時での安打はほとんど無かった」と指摘している。得点圏打率は.296と悪くないが、チーム成績も悪く満塁男も付けたので厳しめに査定して付与。

対左B...入手できたデータでは 対右.283(375-106) 12本塁打 対左.375(48-18)6本塁打と対戦数が少ないとはいえ左に強い。

盗塁F 走塁F...もともと足は速くないがこの年は特に鈍足が目立ち、普通なら三塁打となるセンターオーバーの当たりが木俣がために単打になるケースが2度もあったという。同じ資料には「信じられないほどの鈍足」と記載されている。

マルチ弾...この年5度の1試合2本塁打

満塁男...この年満塁ホームラン2本、翌年にも1本打っている。

 

【ひとこと】

今回のキャンペーンでキャッチャーを作ってなかったので作成。本人は成績を残しているのにチーム成績が悪くて批判されている姿が今の木下拓哉とちょっと被ります。

 

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