さかまのパワプロブログNEO

竜党。パワプロでOB選手を再現しています。

中村良二(1994年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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ミスター・ウエスタン

シーズン成績 一軍出場なし
(二軍成績 打率.281 1761打点)

タイトル・表彰 ホームラン王(二軍) 打点王(二軍)

みなさんは「二軍の帝王」と聴けば誰が思い浮かぶだろうか?巨人のドラ1大森剛や投手の金剛弘樹、近年ではソフトバンクのリチャードなどが有名だが、90年代近鉄には二軍で通算110本塁打を放ちながら一軍で一本もホームランを打てなかった打者がいた。それが87年ドラフト2位で入団した中村良二である。天理高校時代には甲子園で4本の長打を記録し、プロ3年目に一軍昇格すると郭泰源から逆転打を放ち優勝に貢献。将来の主軸と期待されたが当時の近鉄のファーストには石井浩郎、DHにはブライアントがおり一軍定着できず。91、92、94年には二軍で本塁打王、94年は打点王を獲得するも96年には戦力外。翌年は阪神に移籍も結果を残せずこの年限りで引退となった。2015年から母校天理高校の監督に就任。2017年の甲子園準決勝進出も果たした名監督だ。

 

【査定について】

走力...2軍ではあるが92年から3年連続で2桁盗塁を記録。93年には20盗塁を記録。一軍でも通算5安打ながら三塁打も放った。ある程度走力もあったのではないだろうか。

満塁男...この年2軍で2本の満塁弾。打点王要素もプラス。

 

【ひとこと】

一軍で0本塁打なのでより帝王感が目立ちますね。しかし一軍での5安打中4長打はさすが。君の手で一軍でも活躍させるのだ!