守備で魅せた職人
シーズン成績 打率.272 13本 47打点 4盗塁
小柄な身体で華麗な守備を見せた遊撃手。明治大学、河合楽器を経てドラゴンズへと入団しユーティリティープレイヤーとして1年目から71試合に出場。3年目の1966年には初の規定打席に到達しショートでベストナインを獲得。その後も遊撃に定着し5年連続で100試合以上に出場。高木守道のバックトスの受け手としても名を馳せた。5年目の68年には打撃三部門でキャリアハイの成績を残しオールスターにも選出された。
【査定について】
インコースヒッター...東高校さんリスペクト。小柄ながら引っ張りの打撃スタイルとの記載もあったのでそれも加味。
エラー...堅実な守備には定評があったが、職人肌な気質もあり点差が開いた時の気の抜けたプレーでエラー数が増えてしまった。この年リーグで最多の23失策を記録。
対エース...この年江夏豊からシーズン最多記録となる401個目の三振を奪われたが、苦手にしていた訳では無いようで2本の本塁打を放っている。その他にも村山実、外木場義郎、金田正一、この年20勝の石戸四六などエース級の投手から本塁打を打っている。
【ひとこと】
60年代のドラゴンズの選手では結構有名な方じゃないでしょうか?ドラゴンズロードにも貼られてた↓この写真の左側の選手ですね。
一時は阪神の監督候補にも挙がったり解説時代に「ナニワの名参謀」としてブイブイ言わせてたり引退後も面白い選手です。
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