蘇った雑草
シーズン成績 20勝6敗 防御率2.44
タイトル・表彰 最多勝利 最高勝率 ゴールデングラブ賞 カムバック賞
切れ味鋭いシュートで討ち取る闘志のエース。1981年に沢村賞、6度の2桁勝利を記録するなどライバル江川卓と共に80年代のジャイアンツを支えたが、88年は4勝に終わるとオフに中尾孝義との交換トレードで加茂川重治と共に中日へ移籍。移籍1年目から開幕ローテーション入りすると、4月12日のヤクルト戦でサヨナラ負けを喫しながらも延長12回168球の熱投で復活をアピール。26日の阪神戦で移籍後初勝利と通算千奪三振を達成し、その後も安定したピッチングを続け斎藤雅樹と並ぶ20勝で最多勝を獲得。トレード相手の中尾孝義と共にカムバック賞を受賞した。
【査定について】
変化球...代名詞のシュートは胸元を抉る大きい変化、シンカー気味の内野ゴロを打たせる変化、ストライクを取りに行く曲がり幅の小さい変化の3種類。この年は特に内野ゴロを打たせる投球術が光り自己最多の36個の併殺を奪った。シンカー気味のシュートが特に威力を発揮したと考え高速シンカーの変化量を多めに。
対左F...対左被打率.296(466-138) 10被本
打たれ強さB...ランナーを出してからの粘りの投球。この年の試合映像でも解説から西本の強みとして語られている。
スタミナ...完投数がすごいが、どちらかと言うとゴロを打たせて取るタイプの省エネ投法。尻上がりや打たれ強さもつけたのでA前半で調整。
【ひとこと】
中日時代を作ってるブログがほとんどないのが意外でした(パワプロのこととかを書くブログ様ぐらい?)。古巣巨人に対して5勝してるので巨人キラーがつけたかったです!!次回作ではつけさせてくれ〜!!!
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