さかまのパワプロブログNEO

竜党。パワプロでOB選手を再現しています。

朝倉健太(2002年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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すり足投法で開花したドラ1

シーズン成績 11勝11敗 防御率2.61

1999年のドラ1右腕。プロ入り2年目まで未勝利だったが、オフに左足をすり足気味に出すフォームに改造し制球難が改善。2002年は開幕2戦目の先発を任されると4月6日にプロ入り初勝利を挙げる。その後も徐々に勝ち星を伸ばしていき、不調時はあったもののシーズン通してローテーションを務め11勝(11敗)をマーク。当時の山田監督の方針もあって、長いイニングを任され投球回は200.1回を記録した。この年の酷使ゆえかその後は故障などで調子を落としたが、シュートを習得したことで2006,07年は2桁勝利。落合ドラゴンズを支えた。

 

【査定について】

フライボールピッチャー 逃げ球...球質が軽く、捉えられると飛ばされるタイプだがこの年は制球改善と慎重な攻めが功を奏し10被本塁打と抑えた。飛びやすいミズノ製ボールを使っていたナゴヤドームでは206打数で6被本塁打とよく打たれたが、投手不利なはずの神宮球場では119打数で0被本塁打。ボールの影響を受けていた面が大きかったと考えフライボールピッチャーで調整。

対ランナー×...5,6月に不調に陥った原因として、当時の記事ではランナーを背負った時のピッチングで慎重になりすぎていたと語っている。ランナーがいる場面ではすり足投法でバッターのタイミングを外せなくなったことも課題となった。

ノビB 球速安定...右肩痛を発症する前の朝倉のストレートは威力満点で常時145キロを超える直球を投げ込んだ。2球種にしたので少し甘めに査定。

 

【ひとこと】

選手イメージ的にはシュート習得後の方が強いですが、成績や投球スタイル的には2002年の方がさかまの好きなタイプ。迷った挙句2球種にしましたがいい感じのバランスで査定できたと思います。

 

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