さかまのパワプロブログNEO

竜党。パワプロでOB選手を再現しています。

小笠原慎之介(2016年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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キャンペーン「どん底の竜達」

肝っ玉ルーキー左腕

シーズン成績 2勝6敗 防御率3.36 

東海大相模高校時代に夏の甲子園を制した2015年のドラフト1位左腕。注目・期待度は高いながらさすがに開幕は二軍スタートだったが、先発陣のコマ不足もあり5月後半に一軍昇格。5月31日のホークス戦で初先発初登板を果たすと5回1失点の好投で勝利投手の権利を持ったまま降板した(この後福谷が失点し勝ちを消された)。好投しながらも援護がない試合が続き初勝利は9月4日と遅くなったものの12試合の先発で防御率3点台と高卒ルーキーとしては合格点の成績を残した。

 

【査定について】

ノビCクロスファイヤー ストレート被打率.215、投球割合も6割と高い。デフォではノビBだが1試合投げている映像を見たところ、バンバン空振りを奪うという感じより押し込む感が強いので最近のデフォルトぽくクロスファイヤーにノビCで。

変化球 チェンジアップ空振り率22%はリーグベストの数字で、直球の次に多くこの球を投げている。カーブはこの頃はまだナックルカーブを投げていない。映像を見たところ縦変化が大きく、クレイトンカーショーのカーブを参考にしていたとの情報もあったのでドロップカーブに。スライダーはスラーブ。結局デフォルトから変化量は変えず球種だけ変える形になりました。

肝っ玉慎ちゃん① 対ピンチC 年間被打率.220 得点圏被打率.192 ピンチでバタバタする印象もなく高卒ルーキーらしからぬマウンド捌きだった。打たれ強さを上げても良かったがプロでの登板経験が浅いということも踏まえピンチの方をアップ。

肝っ玉慎ちゃん② 内角攻め 左投手なので左打者内角への投球割合は低いが、6月7日オリックス戦前には内角攻めを意識すると語っており、内角に攻める心構えは高かったと思われる。この時からインズバのストレートは良く、最近のデフォにも付いてるので付けちゃえ!

コントロールF四球 ストライク率は59.6%で平均値(63.2%)を下回っており与四球率も4.98と高い。本人もテレビの取材にプロのストライクゾーンに戸惑い、序盤は腕を振れなくなったと語っている。

中継ぎ適正 8月4日の再昇格から一時中継ぎに回りリリーフ登板3度で無失点。

 

【ひとこと】

最近の高卒投手は2年目での本格デビューが多いですが、1年目からこれだけ投げれた小笠原の完成度はずば抜けていますね。初登板で勝ちを消された印象が強いですがチーム全員で逆転して初勝利を掴んだ試合は2016年のベストゲームだと思います!(澤村が宇宙開発ボールを投げた試合でもある。)

 

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