貫いた全力プレー
シーズン成績 打率.200 1本 10打点
長らくドラゴンズのライトを守った名外野手。2020年に通算1000安打を達成。2021年は開幕から不調で二軍からの再起を図っていたが、7月4日に体調不良を訴え喘息、異形狭心症と診断され残りのシーズンの休養を余儀なくされた。治療を経て迎えた2022年は開幕一軍を掴むと、主に代打・守備固め要員として出場。開幕戦の巨人戦では代打二塁打でシーズン初安打を放った。新型コロナウイルス感染による一時離脱はあったものの7月に再昇格を果たすと16日の阪神戦で2年振りホームラン、8月12日の阪神戦では3番ライトでスタメン出場し先制タイムリーを放つなど活躍を見せた。しかし8月26日を最後に安打が出ず、9月17日のヤクルト戦でサヨナラのチャンスの場面で凡退すると、試合後に指揮官から来季構想外を告げられる。戦力外通告後もNPBでの現役続行を模索していたが、獲得球団は現れず12月28日に現役引退を発表。翌年3月18日のオープン戦で引退セレモニーが行われた。
【査定について】
頭脳的守備:守備職人...元来の高い守備力に加え、野球脳の高さを活かしたトリックプレーなども度々見せた。個人的なイメージでは2019年ぐらいから守備職人を付けたい。通算守備率.995の堅守からも守備職人と言う言葉が似合いそうだ。
流し打ち...右方向打率.294 安打方向も左から7-3-5と広角に打ち分けた。2017年辺りから右方向の長打だけでなく単打も出始めた印象。
パワター...
キャンプは二軍スタートだったが、そこからベテランの意地を見せ真っ黒に日焼けした状態で一軍昇格を勝ち取った。また、7月にも二軍で日焼けした姿で昇格し活躍した姿が非常に印象深い。ホームランを打った7月16日も日焼けしていたので、パワターでも黒めの肌で作成。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2022年7月16日
中日ファンが待ち望んでいた
平田良介のこの笑顔😊
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高校時代に輝いたこの甲子園球場で再び
延長11回に値千金の一発
⚾プロ野球 (2022/7/16)
🆚阪神×中日
📱Live on DAZN#dragons pic.twitter.com/BIFBpv7vEp
【ひとこと】
平田については引退時の記事で散々書きましたが、せっかく昨年のドラゴンズを取り上げる機会があったので作成。成績はもちろん全盛期には及びませんが、病を乗り越えてグラウンドに立つ姿は最高にかっこいいプレイヤーでした。
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