連覇に貢献「やりましたー!」
シーズン成績 打率.164 0本 4打点
打撃は非力ながら2番手捕手として17年間プロ野球を生き抜いたスーパーサブ。2005年オフに野口茂樹の人的補償要員としてドラゴンズへと移籍すると正捕手谷繁に次ぐ2番手として一軍に帯同。終盤の守備固めやベテラン山本昌の先発時のマスクも任されるなどチームに欠かせないピースとなり、2010年にはお立ち台で放った「やりましたー!」というフレーズがチームで流行しリーグ優勝を引き寄せた。2011年は故障で開幕こそ二軍スタートだったものの6月後半に一軍昇格すると7月5日の阪神戦では自身初のサヨナラ安打を放つなど活躍を見せた。その後も谷繁の故障時のマスクを務めるなど40試合に出場しチーム史上初の連覇に貢献。オフにはFA権も取得した。
【査定について】
控え捕手の生存術:ムード〇 移籍の際にチームのムードメーカーとして役割を果たすことを決断。見事にその役割を果たしたが、声出し等だけでなくベンチから相手投手のクセを研究し打者に伝えるなどプレー面でもチームに貢献。落合監督が小田をベンチに置き続けたのも、こういった姿を認めていたからではないだろうか。実際小田が一軍から遠ざかって以降チームの暗黒時代が始まっている。効果の強い特能なので安易には付けられないが、控えとして長く一軍に居続けた小田の能力を表すためにも付与。
ホーム死守 ノムさんからも認められた高いブロッキング技術(上動画参照)
チャンスC 得点圏打率.308(13-4)
サヨナラ男 言わずもがな阪神戦でのサヨナラ。シーズンではこの1度だけだが、打席数も少なく、印象も強いので付与(当時のドラゴンズファンであの一打を覚えていない人はいないだろう)。2013年にもサヨナラ(この時は相手のサヨナラエラー)を記録している。
【ひとこと】
なかなか実在選手には付けにくいムード〇ですが、イメージ的にも小田には付けたいですね。人的補償で暗い話題が続きますが小田のように明るい(色んな意味で)話題が出て欲しいです。
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