鮮烈デビューの遺伝子
シーズン成績 打率.186 2本 4打点
名城大学から2014年育成ドラフト4位で入団した外野手。実父はデビュー戦ノーヒットノーランを果たした近藤真市。1年目は二軍で22試合、打率.125とプロの壁の高さに阻まれたが、オフの肉体改造や小笠原道大二軍監督との出会いもあり2016年は4月に打率.279 3本塁打の好成績を残し、7月14日に支配下登録を勝ち取る。8月2日の巨人戦で2番レフトで初スタメン初出場を果たすといきなり猛打賞、初打点の活躍を見せた。その後も一軍で2本の本塁打を放ったが定着までは至らず21試合の出場に終わる。翌年以降は外国人の加入などで出場機会を伸ばせず19年限りで戦力外、引退となった。現在は中日の二軍マネージャー。
【査定について】
守備力 遠投120mを誇る強肩の持ち主。一歩目の早い守備は大学時代から定評がありこの年二軍ではほとんどセンターで出場している。守備にムラがあると評されることもあったが、一軍昇格した際も「まずは守備でアピールしたい」と自身でも語っているのでCに。
内野安打〇 一軍では内野安打0だが、二軍では34安打中4本。映像を見ても打ってからの加速が非常に速く感じる。
中日・近藤弘基 サードへの内野安打を打つ#dragons pic.twitter.com/fGrU255u9B
— やま (@1Nobuhiro) 2018年9月11日
三塁適正 一軍ではファーストを1試合だけ守ったが、これはビシエドの負傷交代で急遽守ったもので二軍では一塁での出場無し。逆に三塁は二軍で通算5試合守っている。
【ひとこと】
一時期は大島に継ぐセンター2番手ぐらいの立ち位置だった気がします(サブの藤井、工藤とかはいましたが)。縁故採用という声もありましたが鮮烈デビューの実力で跳ね返したのはかっこよかったですね!
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