さかまのパワプロブログNEO

竜党。パワプロでOB選手を再現しています。

清水雅治(1992年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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キャンペーン「どん底の竜達」

開幕一番・高木野球の申し子

シーズン成績 打率.229 4本 22打点 14盗塁

俊足を活かした走塁と守備のスペシャリスト。1年目の1989年にジュニア日本選手権で最優秀選手に選ばれると、91年にはウエスタン・リーグで34盗塁で盗塁王を獲得。高木守道監督が就任した92年には開幕一番に抜擢されるとチーム最多の14盗塁、初本塁打を含む4本塁打を記録。パウエルの途中加入などもありレギュラー定着とはならなかったが、キャリアハイとなる114試合に出場した。その後は代走、守備固めとして一軍に定着し10.8決戦では1番レフトとしてスタメン出場。96年から移籍した西武でも足のスペシャリストとして優勝に貢献。引退後はコーチを歴任し2023年のWBC代表でも外野守備走塁コーチとして世界一に貢献した。

 

【査定について】

走力A...2020までに収録されていたデフォルトOBでは走力B。だが、入団時の記事では足の速さがかなり評価されており、「スタートから20㍍の距離では12球団でも1,2を争う」と述べられている他、清水自身も足には自信があると語っている。前年のファームでの盗塁数も加味して今回はAに。

チャンスメーカー...開幕一番抜擢の他に低打率で規定未到達にも関わらずチーム3位の49得点を挙げている。94年の記事では清水の出塁がベンチ全体を活気づけると述べられている。

流し打ち...この年の確認できたうちのホームラン2本がライト方向。映像をいくつか見ても逆方向へのバッティングが目立つ。広角打法でも良かったが、狭いナゴヤ球場が本拠地だったと考えると流し打ちで充分かな。

 

【ひとこと】

前原と共に守道監督に抜擢された2人。星野監督就任時に共に西武へトレードされてしまったことも含めて、ある意味高木政権を象徴する2選手ではないでしょうか。

 

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