さかまのパワプロブログNEO

竜党。パワプロでOB選手を再現しています。

谷沢健一(1980年)【パワナンバー・パワプロ2022】

f:id:sasakama_sakama2828:20231006113157p:image
f:id:sasakama_sakama2828:20231006113149p:image
f:id:sasakama_sakama2828:20231006113205p:image

キャンペーン「どん底の竜達」

奇跡の復活首位打者

シーズン成績 打率.369 27本 80打点

タイトル・表彰:首位打者 ベストナイン

不死鳥安打製造機。1970年に新人王獲得、76年の張本勲との大接戦の末の首位打者獲得と順調なキャリアを歩んできた谷沢だったが、大学時代から苦しめられていた持病のアキレス腱痛が悪化し78年は70試合、79年は11試合の出場に終わってしまう。有効な治療法がなく一時は選手生命も危ぶまれたが、酒マッサージの創始者である小山田秀雄の治療によりプレーができるまでに回復。翌80年は開幕一軍入りし序盤は代打起用が続いたものの大島康徳の交通事故による離脱なども重なりスタメンを奪取。4月に月間打率.380を記録するとその後も調子を大きく落とすことなく打率.369で首位打者を獲得。故障以前よりも増した長打力で27本塁打を放つなど、最下位に沈むチームの中で奮闘を見せベストナインも獲得した。

 

【査定について】

広角打法...左右に打ち分けるバットコントロールには定評があったが、この年の安打方向を見ると右56 中32 左34と引っ張り方向の安打が多い。一方で本塁打方向は右16 中4 左7と広角に打っている。この年から5年連続で20本塁打以上を打つことになるので、逆方向へ長打を打つバッティングを身につけたと考え広角打法で。

固め打ち...リーグ最多の16度の猛打賞。この年3度の1試合2本塁打や翌年にも4打席連続本塁打を放っているのでマルチ弾とも迷ったがこっちのが安打製造機ぽいので固め打ちで。

チャンスC ダメ押し...得点圏打率は.398にも関わらず、4番に定着したこの頃は「好機で打てない4番打者」「勝負弱い」と言われていたようだ。勝負強くない感を出すためにダメ押しを追加。

 

【ひとこと】

この年オフのインタビューで「7,8割の力で打ったらいい結果が出た」と話していたのでミート多用にしようかと思いましたが、安打どころか本塁打も増えてるので今回はなしに。外野守ったり内野安打数も意外とあるので走力Fだと低すぎるかな?と思います。

 

作成選手一覧はこちら