守備のクローザー
シーズン成績 打率.216 0本 4打点
堅実な守備力でスーパーサブとして活躍した内野手。2006年に一軍に定着すると、2007年からは3年連続で守備固めとしてのリーグ最多出場数を記録。打力では安定感を欠きレギュラー定着にはならなかったが、2010年の西武戦でブライアン・シコースキーから同点弾となるプロ初ホームランや2012年の日本シリーズでは西村健太朗からレフトオーバーのサヨナラヒットを放つなど勝負強さも見せた。2017年の引退セレモニーではチームメイトから登場曲でもある長渕剛「勇次」の大合唱が送られた。
【査定について】
守備位置...本職は遊撃手だが、この年は近藤健介のサード挑戦に伴い三塁での出場機会が増加。函館での大谷翔平初完封の試合もサードでファインプレーを見せた。ちなみに通算でもサードでの出場が419試合で最多。
バント〇...犠打成功率1.000(6-6) 2011年には22犠打を記録
意外性...前述のように伏兵的な活躍が目立つが、2003年にはイースタン・リーグで11本塁打を放つなど元々のパワーは持っている。今回は特能をつけない代わりに基礎能力を少し高めに。
【ひとこと】
日ハムのこういうところが大好きです。