さかまのパワプロブログNEO

竜党。パワプロでOB選手を再現しています。

富田勝(1977年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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闘志のジャーニーマン

シーズン成績 打率.307 9本 59打点 9盗塁

現役14年間で4球団を渡り歩き通算1087安打を放った好打者。法政大学時代は田淵幸一山本浩二と並び「法政三羽ガラス」と評されドラフト1位で南海に入団。2年目には23本塁打で最多得点と頭角を表すが、打撃面での不調もありレギュラー定着とはならず。1972年オフには長嶋茂雄の後継者を探していた巨人にトレード移籍。73年の日本シリーズでは負傷離脱の長嶋に代わって出場しV9を達成したが、翌年以降はレギュラーを掴めず75年オフに日本ハムへのトレードが発表される。76年に5年振りの規定打席到達を果たすと、翌77年はサードのレギュラーとして自身初の規定3割を記録した。晩年には中日に移籍。史上2人目の全球団からの本塁打を達成し82年限りで引退。

 

【査定について】

流し打ち...大学で田淵の豪快な打撃を目にし、「自分は右中間へのライナーを目指す」と決意。77年は右方向への安打数が左方向を上回った。

ホーム突入...73年の日本シリーズでは猛スライディングで捕手野村克也の落球を誘い決勝点をもぎ取り流れを変えた。

高速チャージ...巨人移籍時のインタビューでは俊足を活かしたバント処理なら長嶋にも負けないと語っている。

 

【ひとこと】

田淵、山本浩二の影に隠れがちですが名選手ですよね。82年中日を作った時に初めて知った選手ですが、今ではさかま的ベストナインに入りそうなぐらいお気に入りな選手の一人です。

 

 

赤田将吾(2013年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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キャンペーン「世紀のトレード」第4弾

2度目の移籍先で渋い活躍

 

シーズン成績 打率.273 2本 12打点 1盗塁

俊足好打のスイッチヒッター。西武時代は外野のレギュラーとして活躍し、2010年からオリックスでプレー。所属1年目で8本塁打、2年目は200打席以上で3割を記録するなど活躍したが2012年は26試合の出場に終わりオフに日本ハムへのトレードが発表される。2013年の序盤は調子を落とし二軍での調整が続いたが、7月に一軍昇格するとオールスター後は打率.299を記録。特に代打では16回起用され4安打4四球のベテランらしい活躍を見せた。

 

【査定について】

弾道...左右でバッティングのタイプが違うのでどっちに寄せるか悩ましい(左では巧打タイプ、右ではパンチ力)が、この年はオリックス移籍以降で一番高い長打率をマークした年なので3に。

チャンスC...得点圏.333(27-9) 1本塁打

ローボールヒッター...低めの球も上手くミートしている。引退年となった2014年のクライマックスでは低めのボール球を無理矢理ゴロにして勝ち越し点を奪った。パワプロSwitchのデフォルトOB能力にもついてるので採用!

 

【査定について】

ものすごく渋い!ベテラン外野手でしかもトレード1年目っていうのがとても渋くて良いです。代打でも結果を残してるのがたまりませんね。

 

 

木佐貫洋(2013年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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キャンペーン「世紀のトレード」第4弾

3球団目でもローテーションに定着

シーズン成績 9勝8敗 防御率3.66

2003年の新人王。巨人、オリックスを経て2012年オフには日本ハムにトレード移籍。開幕から先発ローテーションに定着すると、5月20日の巨人戦では高校時代に投げあった杉内に投げ勝ち史上12人目の全球団からの勝利を達成。シーズンを通して先発の一角を担い、最終的にブライアン・ウルフに並ぶチームトップの9勝を挙げた。

 

【査定について】

スタミナ...早めに崩れる試合もあり規定ギリギリの145投球回だったが、10試合で100球以上投げておりしっかり先発の役割を果たしている。6/13の阪神戦では完封勝利を挙げた。

変化球...前年ぐらいからツーシームを投げ始め、この年は投球の22%を占めた。決め球フォークは被打率.174、奪三振の7割近くと流石の威力を発揮。引退試合でもすごいフォークを投げてた。

 

【ひとこと】

所属した3球団全てでローテ定着してるのは凄い。基礎能力は高めだけどなんか崩れやすそうな木佐貫らしい査定ができたと思います。

 

 

大引啓次(2013年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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キャンペーン「世紀のトレード」第4弾

堅実守備職人 北の大地で躍動

シーズン成績 打率.266 3本 32打点 13盗塁

堅実な守備とキャプテンシーが持ち味の遊撃手。オリックス時代は1年目からレギュラーを掴み、2012年からは副キャプテンを務めるなどチームを支えた。2012年オフには選手会長就任が発表されたものの、2013年1月25日に日本ハムへのトレード移籍が発表される。日本ハムでは糸井の背番号7を引き継ぎ開幕から遊撃レギュラーに定着。規定打席に到達しチームトップの32犠打、自身初の2桁盗塁も記録した。

 

【査定について】

盗塁...オリックス時代はそこまで多いわけではないが、この年13盗塁(3盗塁死)、翌年は21盗塁(6盗塁死)。日ハム時代は足で見せた。

調子極端...好不調の波が大きいイメージ。この年も春先は好調だったが一時打率.250を切るなど安定感を欠いた。

 

【ひとこと】

これまた注目されにくい日ハム時代の大引です。ファインプレー集を見ながら作ったので守備力がちょっと高くなったかも。

 

 

八木智哉(2013年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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キャンペーン「世紀のトレード」第4弾

ハムの新人王 移籍先では未勝利に終わる

シーズン成績 0勝2敗 防御率8.18

日ハム時代は1年目から12勝を挙げ新人王に輝いたが、その後は故障に苦しめられる。09年に9勝、12年には6勝を挙げたが12年オフに糸井嘉男と共にオリックスへトレード移籍。移籍一年目は3試合の先発登板に終わり、二軍でも負け越しと結果を残せず。翌年も3試合の一軍登板に終わり力を発揮出来ないまま戦力外となってしまった。その後は中日に拾われカープキラーとしてちょっと復活したりした。

 

【査定について】

さすがにこの年の一軍登板だけでは情報が少ないので前年のデータも加味して査定

スクリュー...現役を通じて八木の決め球。成績を残せなかったこの年でも4以上は欲しい。

シュート回転...オリックス時代から中日時代にかけて被本塁打が多い。中日時代のインタビューでは「右打者の内角を狙った球がシュートして甘く入ることが多かった」と語っている。

内角攻め...本来は強気の内角攻めが持ち味の投手だが、青特が増えすぎちゃう+シュート回転で甘く入る要素で今回は除外

 

【ひとこと】

今まで誰も注目したことがなかったであろうオリックス時代の八木です。中日に来た時には大ベテランのイメージでしたがオリックス1年目はギリギリ20代だったんですね。

 

糸井嘉男(2013年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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キャンペーン「世紀のトレード」第4弾

超人

シーズン成績打率.300 17本 61打点 33盗塁

脅威の肉体と身体能力を誇る外野手。日ハム時代は投手から外野手に転向後2009年からレギュラーを掴み4年連続で打率3割を記録し主軸として活躍。2012年オフには翌年から新主将を務めることも発表されたが、2013年1月23日にオリックスへの電撃トレードが発表される。移籍後はクリーンナップを務め安打・本塁打・盗塁で自己最高を更新。5年連続の打率3割とゴールデングラブ賞を掴んだ。2014年には首位打者を獲得、2015年からは主将を務めるなど主軸として存在感を示した。

 

【査定について】

広角打法...引っ張り方向の本塁打のイメージが強いが本来は逆方向にも強い打球を打てる選手。この年の本塁打方向は右6/中6/左5と左右に打ち分けた。

対左F...対右打率.321 対左打率.252

チャンスE...得点圏打率.262

 

【ひとこと】

首位打者を取った翌年がやはり印象的ですが移籍1年目も流石の活躍。打球の強さと筋肉的にパワーBは外せません。

 

 

平沼定晴(1989年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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キャンペーン「世紀のトレード」第3弾

伝説のヒップアタック

シーズン成績 1勝3敗4S 防御率5.65

マウンド度胸が武器のリリーバー。千葉商時代は速球派右腕としてセンバツに出場しドラフト2位でドラゴンズへ入団。4年目にはブルペンの一角に定着したがオフに三冠王落合博満との4対1トレードが決まりロッテへ移籍。ロッテでも主にリリーフを務め在籍9年で261試合に登板した。1989年9月23日の西武戦では4年目の清原にデッドボールを与えてしまい、逆上した清原からバットを投げつけられヒップアタックされる大乱闘になった。
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引退後は中日の打撃投手も務め現在は用具係としてチームを支えている。

 

【査定について】

ツーシームファスト...清原にデッドボールを当てたのがこの球。本人は「僕の場合は今で言うツーシームインコースに食い込むシュート系のボールを投げました。」と語っている。

Vスライダー...映像を見ると中日時代はノビのあるストレートを投げ込んでいるが、ロッテ時代は変化球で打ち取る投球スタイル。特に縦のスライダーはよく落ちており清原やデストラーデからも空振りを奪っている。

回跨ぎ...毎年登板数の倍ぐらいの投球回を投げている。

 

【ひとこと】

ヒップアタックが有名ですが数少ない先発で完封していたり立浪の打撃投手を務めたりエピソードに事欠かない投手です。

歌も上手い!