伝説のヒップアタック
シーズン成績 1勝3敗4S 防御率5.65
マウンド度胸が武器のリリーバー。千葉商時代は速球派右腕としてセンバツに出場しドラフト2位でドラゴンズへ入団。4年目にはブルペンの一角に定着したがオフに三冠王落合博満との4対1トレードが決まりロッテへ移籍。ロッテでも主にリリーフを務め在籍9年で261試合に登板した。1989年9月23日の西武戦では4年目の清原にデッドボールを与えてしまい、逆上した清原からバットを投げつけられヒップアタックされる大乱闘になった。
引退後は中日の打撃投手も務め現在は用具係としてチームを支えている。
【査定について】
ツーシームファスト...清原にデッドボールを当てたのがこの球。本人は「僕の場合は今で言うツーシーム。インコースに食い込むシュート系のボールを投げました。」と語っている。
Vスライダー...映像を見ると中日時代はノビのあるストレートを投げ込んでいるが、ロッテ時代は変化球で打ち取る投球スタイル。特に縦のスライダーはよく落ちており清原やデストラーデからも空振りを奪っている。
回跨ぎ...毎年登板数の倍ぐらいの投球回を投げている。
【ひとこと】
ヒップアタックが有名ですが数少ない先発で完封していたり立浪の打撃投手を務めたりエピソードに事欠かない投手です。
歌も上手い!