帰ってきた竜のエース
シーズン成績 3勝1敗 防御率2.83
2000年代ドラゴンズの大エース。09年にブレーブスへ移籍し1年目は防御率3点台で7勝(12敗)の成績を残す。しかし翌年は1勝10敗と大きく負け越し、11年は右肩痛もありメジャー昇格無しに終わってしまった。12年にドラゴンズへの復帰が決まると開幕第2戦に先発し復帰後初勝利。右肩痛で二軍暮らしが長かったものの、一軍では7試合に登板し3勝を挙げた。クライマックスファイナルステージ第4戦にも登板したが4回2失点で敗戦投手となった。
【査定について】
コントロール 四球...低めに集めるコントロールは健在だったが、フォアボールは28.2回で10個と少し多い。本人も語っているが慎重にいって四球を出してしまった。
ノビE 球種...MLBで武器にしたのはスローカーブ。日本復帰後も決め球として使っていたようで、球種別に見ても奪三振が最も多く空振り率も24.07%と優秀。メジャーで割合を減らしていたカットボールも投球割合約3割と全球種中で最も多い。シュートも24%と多く投げているが、空振り率1.68%と極端に低い。ストレートに関しては投球割合が27%と低い他、球威低下を表すためにノビEに。
【ひとこと】
日本復帰後は怪我であまり投げていなかったイメージですがこの年は意外と勝ってるんですよね。大人なピッチングスタイルを表現する為に今回は闘志をつけていません(この頃のユニフォームでガッツポーズをしていた記憶があまりない...)。
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