強打の切り札
シーズン成績 打率.296 3本 9点
パンチ力が武器の和製大砲。星野監督から「打つだけなら(高橋)由伸より光信」と称された打撃力で、3年目の2000年にはウエスタン・リーグの打点王に輝く。その後は故障などもあり一軍定着できずにいたが、03年オフの落合監督就任時に「右の4番候補」の一角として期待を受ける。結局レギュラー獲得には至らなかったものの、シーズン後半から代打の切り札として出場機会を伸ばし9月14日の阪神戦では井川慶から起死回生の同点3ランを放つなど活躍。チームのリーグ優勝に貢献した。06年に戦力外通告を受け、07年には阪神に所属。10年限りで引退し、その後は阪神、オリックスでコーチを務めた。
【査定について】
弾道...デフォルトでは3。しかし、パンチ力を活かしこの年は8安打中4本が長打(3本塁打)。上述の井川慶からの本塁打も美しいアーチを描いているので今回は4で作成。
代打〇...後半からの起用だが、代打数27と積極的に起用された。代打率も.296。
選球眼 慎重打法...この時はとにかく打てる球を待つ打撃スタイル。35打席で6つの四球を選び出塁率.457をマーク。
【ひとこと】
弾道4光信、今までなかなかありませんでしたが、光信の強打感を出すためには割とありじゃないでしょうか。
それと偶然にも投稿日の7/7が高橋光信さん48歳の誕生日でした!おめでとうございます!