さかまのパワプロブログNEO

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新井貴浩(2015年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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キャンペーン「帰ってきた男たち」第12弾

帰ってきた4番打者

シーズン成績 打率.275 7本 57打点

現広島の監督。1998年のドラフト6位でカープに入団後、本塁打王を獲得するなど4番打者として主軸を務めたが、07年オフに阪神へと涙のFA移籍。阪神でも中軸として活躍したが、右肩痛などにより出場機会が減少。14年オフに自由契約を選択し、11月14日に広島への復帰が決定する。復帰1年目は開幕を1軍でスタートすると初打席ではファンから大歓声で迎え入れられ、その後は負傷したへスス・グスマンに代わり4番ファーストとしてレギュラーに定着。負傷による離脱はあったものの、一時は首位打者を争う活躍でチームトップの打率.275をマーク。ファン投票でオールスターにも出場するなどチームのCS争いを牽引した。そして翌2016年は4番として3割100打点の活躍でチーム25年振りの優勝に貢献し、MVPを獲得。同じく前年に復帰した黒田と涙ながらに抱擁するシーンはカープ球団史に残る名場面だろう。

 

【査定について】

盗塁C...3度盗塁を企画し3度成功。9月2日の阪神戦ではホームスチールを成功させた。

流し打ち...阪神時代には引っ張りの打球が目立ったが、この年は打球方向左35% 中32% 右33%と広角に打ち分けた。右方向打率は.376のハイアベレージ。

逆境...カープ復帰後は割といい場面で打っていたイメージだったが、データで見ても3点以上ビハインドの場面で打率.400(55-22)と高打率を記録。

 

【ひとこと】

優勝、3連覇のイメージもあって黒田と共に近年で最も印象的な古巣復帰選手ですね。MVPの2016年は精神的支柱案件ですが、この年も若手時代や阪神時代とまた違った魅力が出せたと思います。

 

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