2桁勝利に届かずもCSで魂の投球
シーズン成績 9勝12敗 防御率2.93
7年目の2011年は4年連続の開幕投手を務める。6月上旬まで防御率1.43と好投も開幕から悩まされていた肘痛で以降は4連敗を2度記録するなど低迷。8月時点でチームも最下位に沈んでいたが、その後は立ち直り9月以降で4勝。2桁勝利には届かなかったものの、チームトップの投球回数でクライマックス出場に貢献した。ソフトバンクとのCSファイナルステージでは0勝2敗で迎えた第3戦に登板。杉内俊哉との息つまる投手戦を展開するも1点リードで迎えた10回裏2死2塁に長谷川勇也から同点打を浴び涙の降板となった。
【査定について】
ノビ...打ち込まれた時期はストレートが甘く入る場面が多く見られた。ただCSで見せたうなりを上げる直球を再現しようとするとDでは物足りない。変化量も抑え目にしたので今回はCで作成。(シュート回転もあるしバランスは取れてるかな。)
乱調...打者1巡目被打率は.189と抑えるも2巡目は.308、3巡目は.317と差が出ている。
【ひとこと】
自分の中で涌井といったらこの年のCSでの投球が一番に思い浮かびます。西武時代のパワターもかっこよくて良いですね。
この動画を見ていたら2011年西武の先発陣が作りたくなったので順次作成していきます。