ローテーション投手として連覇に貢献
シーズン成績 9勝7敗 防御率3.24
速球と荒れ球を武器に通算100勝を挙げた右腕。中日から地元ソフトバンクにFA移籍し、移籍初年度の2014年には2桁勝利を記録。2015年も開幕からローテーション入りしチーム2位の155 1/3投球回を投じた。ホームランテラス設置で被本塁打が増えたこともあり2桁勝利には届かなかったがリーグ5位の防御率を記録し、クライマックスシリーズでも勝利投手に。日本シリーズでは山田哲人の3打席連続本塁打の1本目を許したが、先発の一角として日本一を掴み取った。
【査定について】
威力抜群フォーク...中日時代は速球中心の投球スタイルだったが、ソフトバンク時代は変化球で空振りを奪うスタイルに。特に決め球に用いたフォークは先発投手としては大谷翔平や則本昂大に次ぐ空振り率21.7%、被打率.176を誇った。
荒れ球 四球...リーグ3位の与四球数と荒れ球っぷりは健在。与四球率も規定投球回到達者ではワースト2位。
スロースターター...中日時代から立ち上がりが苦手。この年も開幕から4戦連続で初回失点を喫した。
【ひとこと】
成績等の兼ね合いからキレ〇はつけませんでしたが好調時はキレッキレにキレてました。
