ビッグスケール
2019年成績 4勝1敗 防御率2.34
計り知れないポテンシャルを持つ剛球右腕。東洋大学トリオとして大学時代から注目を集め2018年ドラフト2位でドラゴンズへ入団。直後の1月に右肩インピンジメント症候群と診断され春キャンプからリハビリとなった。4月末に実戦復帰しフレッシュオールスターでは優秀選手賞を受賞。この試合で感覚を掴み、8月12日の阪神戦で一軍初登板初勝利を果たしその勢いのまま3連勝。最終的に4勝を挙げる充実のルーキーイヤーとなった。
【査定について】
登板は少ないがスケールの大きさを感じさせるには十分な内容。2球種なことも踏まえて全体的に強めに査定。
キレ〇 フォークは被打率.091 空振り率23.5%と圧倒的。スライダーは曲がりが大きく見極められがちだったがそれでも空振り率16.4%。ストレートの空振り率が3.9%と低い割に全体空振り率ではリーグ平均を上回っている。
闘志 翌年の延長10回完投などが象徴的だが、気持ちの入った投球を見せるタイプ。ピンチを抑えた後の雄叫びも印象的。
対ランナー ランナー一塁時被打率.353(17-6) セットになるとシュート回転が増える傾向も。
【ひとこと】
初勝利からの勢いもあったと思うが、1年目とは思えない投球は凄かった!
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