さかまのパワプロブログNEO

竜党。パワプロでOB選手を再現しています。

広瀬宰(1974年)【パワナンバー・パワプロ2022】

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八番・守備の達人

シーズン成績 打率.229 5本 26打点

3球団で活躍した遊撃手。東京農業大学からドラフト2位でロッテオリオンズに入団し、72年のオフにトレードでドラゴンズへ移籍。阪神吉田義男並と言われた守備技術と鉄砲肩と評された強肩で高木守道との鉄壁の二遊間を築くと、74年には125試合に出場し優勝に貢献。この年に発売した燃えよドラゴンズ!では「八番 広瀬がスクイズバント〜」の歌詞で登場。76年にはライオンズに移籍し、80年からコーチ兼任としてプレーしたが翌年で引退。引退後もライオンズでコーチを務め、田辺徳雄らを指導した。99年5月5日に死去。享年55歳。

 

【査定について】

対左...11打席分のデータは調べられなかったが、255打数で対右.209(220-46) 3本 対左.286(35-10) 2本

カット打ち...打率は低いものの、ボールに食らいつくいやらしい打撃が持ち味だったようだ。三振がそこまで少ないわけではないので今回は粘り打ちではなくカット打ちで。

流し打ち...この年よりは後になるが、西武時代の資料には流すバッティングを行っていたという記述がある。この年も走者1塁での打率が良い(.281)のでランナーを進めるバッティングもできていたと判断し採用。

バント〇...数はそこまで多くないが、歌詞の通りにバント技術には定評があった。

回復E...膝痛の影響からフルでの出場が難しく、春先の打撃の調子が持続できなかった。この年も6月までの打率.273も、以降は打率.188と調子を落としている。打撃の基礎能力を上げて回復をFにするのも考えたが、当時の選手名鑑にある打力に難がある感を出したかったので今回はミートF、回復E*1で作成。

 

【ひとこと】

栄光の初代・燃えドラナインなのに意外と作成されてない選手。いざ作ってみるとかなりしぶくてかっちょよかったのでさかま的ベストナインのショートに選ばれるかもしれません。

 

*1:通算でも規定到達なしで.250以上のシーズンが1度だけ、特に疲労が溜まりやすいショートがメインで出場していることを考えるとミートE、回復Fにはしにくかった