シーズン成績 打率.285 12本 43打点
ガッツのあるプレーでファンを湧かせた内野手。ロッテへの移籍後は併用が続き規定打席に到達した年はなかったものの、1989年に移籍後初の100試合出場と自身初の2桁本塁打を記録。打点もキャリア最高の43打点を記録するなど存在感を示した。
【査定について】
意外性...前回作成した時には付けなかったが、1年目に江川からサヨナラ打を放ったり日本シリーズ敢闘賞を受賞するなど伏兵的な活躍が目立つ。この年は規定未到達ながら12本塁打を記録するなど特に意外性を発揮した年ではないだろうか。
併殺...規定未到達で11と俊足タイプの左打者としては多め。ボール球にも食らいつく打撃スタイルなので併殺も多かったのかな。
【ひとこと】
ロッテ時代の上川は割と珍しいかも。中日時代はレギュラーだっただけにロッテで出場機会を減らしたのはもったいないですね。