さかまのパワプロブログNEO

竜党。パワプロでOB選手を再現しています。

大石友好(1987年)【パワナンバー・パワプロ2022】

f:id:sasakama_sakama2828:20230120121424p:image
f:id:sasakama_sakama2828:20230120121432p:image
f:id:sasakama_sakama2828:20230120121441p:image

キャンペーン「世紀のトレード」第2弾

若竜導くリリーフキャッチャー

シーズン成績 打率.205 1本 8打点

西武・中日で活躍した強肩捕手。河合楽器から入団後1年目から77試合に出場。82年には正捕手の座を掴みかけ日本シリーズでも好リードを見せたが、伊東勤の台頭もあり出場機会が減少。84年オフに田尾安志とのトレードで杉本正と共に中日に移籍。移籍後は怪我がちだった中尾や若手時代の中村武志の控え捕手の座を掴み、在籍7年で336試合に出場。88年は勝ち試合で抑えの郭源治とバッテリーを組む「リリーフキャッチャー」として優勝に貢献した。

 

【査定について】

好リードの控え捕手 キャッチャーC...現役を通じてリードやキャッチングが良かったが、この年は特に本領を発揮した年である。この年の週ベによると10/9時点で正捕手中尾のスタメンマスク時の防御率3.86に対し、大石のスタメンマスク時は防御率2.83と1点以上の差がある他、極めつけは近藤真一の初登板ノーヒットノーラン試合で一試合マスクを被ったのが他ならぬ大石である。文句なしでキャッチャーCをつけられるだろう。

肩 送球...西武時代には球団一と評された強肩で高い盗塁阻止率を記録している。この年も盗塁阻止率.467(15-7)。翌年も.433(30-17)。

 

【ひとこと】

打撃は非力だけどそれ以外の能力は文句なし。84年に捕手不足で優勝を逃した中日からすれば88年の優勝にも繋がる意外とドンピシャな補強だったんじゃないでしょうか(交換相手が田尾で良かったかは別にして)。