エース候補 会心のCS勝利
シーズン成績 1勝0敗 防御率0.93
高いポテンシャルを持つイケメン右腕。立浪、井上の引退試合に初登板しエース候補と期待を受けたが故障に苦しみ一軍定着できず。2012年はシーズン最終盤のみの2試合の登板に留まったが、クライマックスシリーズファイナルステージ第2戦の先発を任されると強力巨人打線に対して初回失点を喫したものの2回から6回まで完全投球で7回2/3を2失点に抑え勝利投手に輝いた。
【査定について】
ノビ...安定性はないが綺麗なスピンのかかった直球を投げられる投手。2試合のみの登板データながら直球投球割合は7割を超えており、直球被打率は.053を記録。CSでも糸を引くようなストレートを投じていた。
内角攻め...CSで権藤コーチに「四球を出してもいいから思い切って投げてこい」と言われたことが好投に繋がった。初回の失点後もこの年二冠の阿部慎之助に対し内角で見逃し三振を奪う。この日のスポーツニュースでは工藤公康が内角攻めが効果的だったと解説している。
【ひとこと】
個人的には準規は先発のイメージが強い。高木監督時代の背ネームは「J.ITOH」です。気をつけよう！
本記事で年内最後の更新となります。今年もブログに訪れて下さった皆様本当にありがとうございました。
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