シーズン成績 一軍出場なし
二軍成績 打率.241 7本 23打点
将来を期待された左のスラッガー。水戸短期大学附属高校から高校通算44本の実績を引っさげ2005年の高校生ドラフト3位で中日へ入団。当時の落合監督からも佐々木誠にそっくりと評された高い打撃センスでルーキーながら一軍のオープン戦にも出場。シーズンに入ると怪我による離脱はあったものの二軍で57試合に出場し、チームトップの7本塁打を記録した。翌年は出場機会を求めてそれまで経験がなかったという一塁手にも挑戦したが怪我もあり成績が低迷。オフには持病の腰痛が悪化すると下半身不随になる恐れがあると診断を受けたことから12月25日付で任意引退となり現役を退いた。
【査定について】
弾道...当時のインタビューでは「(ホームラン7本のうち)狙って打てたホームランは1本。あとはシャープに振ることを心がけた。」と語っている。佐々木誠も弾道3のイメージなので今回は3で作成。
インコースヒッター...春田の武器は天性の内角捌き。当時の仁村スカウトからも内角打ちを評価された。
チャンス&決勝打...自身でも「チャンスは好き」、「ランナーがいると燃える」と語る強心臓。不調に陥った2年目にもサヨナラ打や決勝弾を放っている。
【ひとこと】
ケガがなければという選手。同期のドラフト1位である平田もついに球団を離れることになりました。この2人で3番4番を打っているところが見たかった...。
