シーズン成績 5勝3敗 防御率4.07
世代初完封を成し遂げた左腕。高校時代は大谷翔平、藤浪晋太郎と並びBIG3と評され、ドラフト2位で中日に入団。ルーキーイヤーこそ一軍登板はなかったものの、2年目の2014年は4月中旬に一軍昇格を果たす。当初は中継ぎだったが、5月7日の阪神戦で予告先発だった川上憲伸が腰痛で登板回避したことにより急遽先発マウンドに上がると9回6被安打11奪三振無失点の好投でプロ初先発登板で初完封勝利を挙げる。その後も先発として起用され初登板から4連勝。7月までに計5勝を挙げたが8月26日の横浜戦で左肘に違和感を訴え途中降板。左肘靭帯損傷によってシーズンを終えた。
【査定について】
試行錯誤した結果デフォルト能力に近くなりました
リリース〇...腕を強く振ることが信条であり強み。当時のサンドラでもチームメイトの和田一浩が「思い切って腕を振ってるんで、バッターは絞りづらいのかなという感じがしてますね」と語っている。
ポーカーフェイス...愛工大名電の倉野監督も語る高校時代からの持ち味。
【ひとこと】
この時のダイナミックなフォームはかなりかっこいいんですが、やっぱり負担がかかってそうに見えるんですよね。今年は二軍でも登板がなかったのが残念でした。
