シーズン成績 .266 4本 53打点
ミスタードラゴンズ。12年目のこの年は主に5番を務め、開幕戦で決勝打となるタイムリーを放つなど開幕11連勝を牽引する働きを見せる。ケガによる離脱はあったものの、勝負強い活躍でチーム最多の勝利打点を記録。優勝が決まった9月30日のヤクルト戦ではラストバッターのペタジーニが打ち上げたウイニングボールとなるセカンドフライを掴んだ。
【査定について】
チャンスB 満塁男...得点圏打率.303 満塁打率.429 印象だけでなく数字でも勝負強い
パワー...4本塁打とこの年の数字だけ見ればパワーEになってもおかしくないが、1993~97年まで5年連続二桁本塁打を打つパワーは持っている打者。長打率に関しては8本塁打を放った前年よりも高い。
【ひとこと】
役者揃いの99年中日打線でクリーンナップを打っていたのはこの勝負強さがあったからだと思います。赤リストバンド時代好き。